経営事項審査は公共事業に入札しなければ無意味か?
いいえ、そのようなことはありません。
経営事項審査は総合的に企業力を判断する審査です。
最終的には点数で評価されます。この点数でもって、入札できる公共工事の規模が決まってきます。規模の大きな工事に入札したいのであれば点数も高くなければなりません。
経営事項審査は建設業者様のいわば『通信簿』のようなものです。経営事項審査そのものでは会社の保険の加入状況や技術者の人数なども申請して点数が決まりますので、単なる売上高だけでなく、まさに「建設業者としての総合力」を見られます。
公共工事に入札予定の無い業者様にとっても『通信簿』として利用することができます。経営事項審査を受けることで会社の『通信簿』を出してもらい、そこからどこを改善させていったらいくか、戦略的に策を練ることも一つの方法です。
当事務所でシミュレーションだけすることも可能です。ご興味ある方はお気軽にお問い合わせください。